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天使の涙と 黒い十\字架
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作詞 ほなみ |
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私の元に 天使が舞い降りる
天の裁きを 下すために
私は天に 刃向かったから…
真っ白な天使は 黒い十\字架を身にまとい
青く澄んだ瞳を 曇らせ
こちらを 睨んでいる
私を 恨んでいるのだろう
私はもうすぐ この天使に
殺される
この命は 何のために生まれて来たのだろうか
生まれてきた意味さえ 見つけられずに
死ぬ私は なんて惨めなんだろう…
天使は十\字架を 振りかざした
十\字架は すっと身体に入り
心臓へと向かった
最後に見た 光景
それは―\
天使の涙だった
彼女が…彼女が私のために 大粒の涙を
流しているのだ
私は そっと微笑んだ
それに気付いた 彼女は
悲しそうに 笑ってみせた
ありがとう
さようなら
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