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ぼろ靴
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作詞 RAG SODOMY |
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誰かが捨てたガムを 踏んじゃったよ
踏んだところで 何も変わりゃしないけど
どしゃぶりの雨で びしょびしょだ
ぬれたところで 何も変わりゃしないな
ぼろぼろになった オレのこの靴はさ
茶色だったのに 今では何色か分からない
アイツがこいつをくれたのは
もう10年前になるけれど…
安心しろよ お前を捨てないよ
買い換えることもない 脱ぐこともない
安心するよ お前を履いてると
ぼろぼろだけど温かい そう だって
二人分の温もりが この中に詰まってるから
拭いてもとれない汚れだが
拭きながら微笑むオレがいる
拭いてもとれない汚れはね
一つ一つが二人の思い出なんだ
なあ? 今もちゃんとオレを見ているか?
なあ? 今もちゃんと履いているだろう?
オレが死ぬときも お前は一緒だよ
離そうとするとよりいっそう 汚れが深く見えるんだ
アイツがくれた たった一つのプレゼントの
値段も分からぬ このぼろ靴がさ…
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