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―\―\―\君。
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| 作詞 ●殻虚● |
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君。誰だろう。
僕と言う存在 以外の生物。生命体。固体。
大抵のコトを 除けば 「人間」と言われる
僕以外の生命体に リンクしている 魂。意思。思考。
優しいもの。冷たいもの。綺麗なもの。汚いもの。
利になるもの。害になるもの。
嫌いなもの。 そして 好きなもの。
決して 理解しきれないもの。
それは悲しい でも だからこそ
求めてやまない もの かもしれない。
誰もが 膨大な 経験 知識 意思 を持ち
存在し 入力に対し 違う答えを
＝ として解き明かす。
類似こそあれ ユニゾンは無い。
僕の中に 君の情報が 入力され
ファイルを作り 擬似的な 君を
作り出す。 決して 君 ではない。
更新される 君は 脱皮を繰り返し
その度 審査 判断 を受ける。
本当の君は 一体誰なんだい？
そこに 座っている 君は
何を 訴えようとして 何を 考えているんだい？
君の 奥の 君は 一体誰なんだい？
―\―\―\君 それはね
僕のジレンマ。
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