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冬
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作詞 テモ |
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どうしようもない思いに
行き場もなく歩いていたんだ
冷たい空気が心地よくて
そっと目を閉じて吸い込んだ
あなたの匂いがした気がしたんだ
心地よかったのはそれでかな
最後に抱き合ったのもこんな夜だったから
あの時の温もりはもうなくて
思い出さそうとまた目を閉じる
かじかんだ手で拭うのは
こぼれた熱い一滴
未来なんてない関係に
お互い疲れてたのかもね
それでもすがってしまったのは
あなたと未来を見たかったから
あなたの温もりが必要だった
だけど寒さにも慣れたんだ
最後に抱き合った日から時間は流れているから
あの時の温もりはもうなくて
思い出さそうとふと目を閉じる
うるんだ瞳にうつるのは
いつもと変わらぬ光る星
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