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What is necessary.
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作詞 緋翼 |
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鈍色に光る家路には死神が嗤う
失くす恐くて いつの間にか出遭っていた
『速ク、迅ク、ソ\ノ紅血ヲ撒キ散ラシテ』
綺麗なモノに 楽な路に誘われて
踏み外すのはナニ?踏み外すのはダレ?
光に眼が眩んだ蛾のように ただ切なくて儚い
僕達は幼くて弱い簡単に堕ちる事のできる存在だから
ねェ聴こえてる? 微かな叫び、僅かな啼き声
孤独の旋律が僕を静かに だけど確実に包むんだ
あァ、お前は既に独りだと死神が嘲嗤う
心臓が張り裂けるほど走って、奔って
自分が望んだモノなのに 一体ナゼ逃げているんだ?
恐れるモノなど、恐れるコトなど無いと云ったのに
穢いと諦めて泥を見つめ 天(ソ\ラ)を見上げる事は無く
美しさを追い求めて見えなくなっていた 大切な
きっと僕には眩しすぎたんだ その願いが
月が隠れ、星が消え逝く 漆黒の闇空
もう二度と見れないと感じていたのに
いつか見上げる事ができたら僕を見てくれる・・・?
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