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暗夜行路
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作詞 黒道樹根 |
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天塔(ドーム)の中の時計仕掛け、守護鳥。
此処は、此の世界は、夢か?
すぐに感情を移入する癖に、
現実は皆曇り眼鏡なのだね。
今日は疾く還ろう。
繋がった。君に頭を下げなくてはならない。
見損なったよ。解って居なかったのか。
愛と云う尊い物など無い事が。
何処か冷えた君は硝子、大好き。
其処が、其の世界が、夢か?
彼岸花色の僕が叫ぶ度危険を孕み、
それでも止められないか。
脚を開き願おう。
授かった。僕は命を賭けなくてはならない。
見誤ったよ。背負って生きてる、未だ。
何度輪廻(ループ)すれば僕の気は済むんだ。
見限られたよ。教訓を見習え。
僕等は一人では何も出来ない。
君に見限られたら、安易に死を選ぶだろう。
見つかった。
もう旅立たなくてはならない。
屹度、境地に逝ける。
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