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彼女は遣らずの雨と謂ふ...
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作詞 High |
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一つは陰で泣き
罪に溺れし女は白日と
積んだあの子は「あはれ切なし」
鏡花水月の貴方の遺愛
人は知ることないでしょう?
ぽろぽろ落ちては霞となり
帰す道を塞ぐ
「ほら 唇合わせて 遊びましょう?」
逆さまに舞う 秘め事を
皚皚の貴方と
降り止まぬソ\レを 忘れぬよう
小さな蝋燭消した
(息吹く彼女…)
巡る想い
回る貴方
お待ちになって
「あぁ この子は 一人ではなくなるの」
泣いた
思い出はぽろぽろ 寄せぬ瞳
揺らめく君は 陽炎でした
手を添えては返す
涙雨が閉ざして
幸せを摘みあげた
迷う闇路は私
紅く染まる桜は咲いて
この子も笑った
「二度と離せない温もり…燐に炙られて踊りましょう」
(僕を還らせて…)
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