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失楽園
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作詞 哀流 |
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蛇雲が巻いて
空から落ちてきそう
部屋で二人で
りんごをかじる
そんな代わり映えのない
日々が続く 繋ぐ景色
土のにおい やさしいな
アダムとイヴは二人
何もない世界のなか
契りを交わす
潤い探し共に歩む
言葉を手にして
結局戸惑ってる
君の名前を
指でなぞるよ
欠けた日々の骨組み
その手が覆う 実る時間
緑ゆらり たのしいな
アダムとイヴの様に
永遠を跨ぎ重なろう
誓いを立てる
りんごをかじり絡み合う
網戸が風に擽られ
カタカタ 部屋に笑い声
変わらぬ景色あふれる時間 流れるよ
アダムとイヴは二人
あの頃から続いてく
繰り返すんだ
生命の柱に絡み合う
アダムとイヴは二人
互い 互い 愛し合い
蛇を仰いで
遠い空に昇っていくよ
僕らは人間だから…
アダムとイヴの様に…
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