|
|
|
紅茶と空とキミ。
|
作詞 水朱 飛蝶 |
|
さぁ 次はキミにどんな詩[ウタ]を聞かせよう。
異国の世界のお話?
まだ見たこともない未来のお話?
いや
僕とキミのこれからのお話かな?
僕は真っ赤なセーターを着て
まだ熱い紅茶の温かさを いっぱい吸い込んで
僕の 詩[ウタ]に耳を傾けるキミを
僕は精一杯大切にしようと想った
まだ 何もしていない僕たちに
まだ 詩[ウタ]うことしか出来ない僕等に
天使が笑ってた
でも
僕はキミの詩[ウタ]を唄った
それしか出来ないわけでもない
でも
今は キミの詩[ウタ]を唄うんだ
精一杯にこの 乾いて濃い蒼色が広がった空に
大声で唄った
そしたらキミはそれに負けないくらい
腹をかかえて 笑った
“大好きだよ”
“大好きだよ”
それしか口に出なくても
ただそれだけの言葉でも
僕にとっては大切な言葉なんだ
僕のヘタクソ\な詩[ウタ]は
タイクツで 蒼しかない空に
どんどん澄んで消えていった
まだ キミの飲んでた紅茶は暖かいかな?
|
|
|