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欠如
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作詞 SHIAN |
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怯えたまま寄り添って眠るのは
逃げる手段になるんだろうか
怯えたまま声を潰すことが
戦っていることになるんだろうか
君がいないという事実に押し潰されて
私は段々崩れ去っていく
灰になって散ってしまえば
少しは何かの足しになるだろうか
雨が降って
泣いているのに
気付かれやしない
何の強さも無い幼い私は
届く距離にいない背中に
触れる手の冷たさに対比して
紅潮する意識は
抑制がきくほど穏やかではなくて
きっとなにもかもが
不器用なほど脆くて
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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