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SAD SONG
作詞 蒼龍
雪がちらつく駅のホーム
もうすぐ別れの電車がやってくる
こんなに好きって思えた君が
遠くへ旅立って行く

毎日聞いてた大好きな歌を
寄り添いながら聞いていて
こんなに明るい曲なのに
どうして涙が零れるのだろう

僕の気持ちを歌にこめて
君にこの歌を捧げよう
目を閉じて聞いてごらん
僕の優しい歌声が聞こえるだろう


もうすぐ夜明けをむかえる
雪はまだ降り続いている
僕の着ている上着を脱いで
寄り添う君にそっと被せる

そんなに泣かないでよ
涙は見せないって約束だろ
そんなことを言ってたとき
遠くにかすかな光が見える

君はそっと立ち上がって
僕に手紙とキスを贈る
強く君を抱きしめながら
約束やぶって涙が零れる

どうか 僕の願いが
一つだけ叶うなら
君ともう一度笑いあいたい
叶うはずない 夢を見る

輝く君の瞳が
いつもより輝きを増しては
綺麗な雫が零れ落ちて
遠くの光が目の前にやってきたとき
僕はただ立ち尽くしていた

音を立てて 去り行く電車の窓を見つめ
君を送る 涙をこらえて

そんなに 泣かないでよ
…涙は見せないって約束だろ

さよなら 楽しい思い出をありがとう
君と刻んだあの日々を
僕は忘れはしないだろう
心の奥で 永遠に輝き続けるから

君の乗った電車の光が 
また遠くへ過ぎ去っていく
光が見えなくなった時
降ってた雪が 予\報外れの雨に変わる

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル SAD SONG
公開日 2006/09/22
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 失恋
コメント 過去作「SAD SONG」のアレンジ版です。
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