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−雲−
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作詞 水月下 椿 |
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流れるこの時間に似ていると思った
あの雲と君がとてもにていると・・・
ボクは馬鹿じゃないから
あの雲に手を伸ばしてもつかめないことくらい
知っているさ
だけどフワフワと君のわからない
気持ちを似ているとか
ただそれだけで
諦められるほどの
簡単な気持ちでもないんだ
始まりはいつも単純だ
たぶん恋って行為から生まれる好意が
僕らに恋の魔法をかけるのさ
単純明快な始まりの恋だって
いいことだらけじゃない
うまくいくとは限らないから
いつも君の気を引きたくれ
雲をつかむように
無駄に見える
努力をして
僕自身の度量をためすんだ
いつも単純明快な恋なのに
嬉しさだけではないなんて
苦しいからこそ
君の些細な一言が
幸せへの一歩となる時もあるんだ
雲だってたまには
一休みして泣いて
晴れやかな笑顔と温かさで
きっと素直に生きている
だからきっと
こんなに嫌いになれない
天邪鬼なボクだけど
こんなに傍にいたいなんて思ったんだ
雲間に見えるは
幸せの七色
光り輝くかは
ボク次第だなんて
雲はいつも
むずかしい人生の課題だな
だからこそ
たった一人を
求めずにはいられないんだろう
雲は今日も流れている
後はやっぱりボク次第
だけど雲の気まぐれを期待したい
青の空に鮮やかな雲と
輝くような君がいる
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