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作詞 RAi. |
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夏が終わり 誰もいない砂浜
僕はひとり取り残されて
聴こえる声は 夢の中 あなたが楽しげに笑う声
誰か気付いてはくれまいか 誰か見付けてはくれまいか
波打ち際に立っている いつも同じ時間同じ場所
いつまでも待ち続ける いつまでも待っているから
月が照らす 海輝く秋の夜
僕は誰かの影を見た
聴こえてきた唄は 夢の中 あなたがいつもうたう曲
あなた見付けてはくれまいか あなた信じてはくれまいか
波打ち際に立っている いま、あなたの隣に立っている
どれほど時が経ったのだろう あなたは僕を見て涙した
気付いた時には僕の横、すやすやと眠るあなたがいて
起こさないように髪を撫で、そっとカーテンを開けてみる
病室の窓からあの場所が見えた 僕とあなたのはじまりの場所
僕の隣にはあなたがいて、あなたの隣には僕がいる・・・
いつもの場所、いつものふたり、いつもの唄を口遊みながら
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