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Dante〜side dark〜
作詞 AKR☆
人が殺到するプラットホーム
みんな虚ろな目で並んでるねぇこれからどこへ行くのと小さな手で母の手をひっぱった

結局母は答えなかった
みんな黙ってて僕は震えたするとむこうから響く
汽笛とともに現われた
漆黒の列車がホームに止まる

その軋むブレーキ音は僕の背筋を凍らせた

この列車は乗っちゃいけない
そんな気がしていた
だけどみんなは虚ろな目をして列車に乗り込む

行っちゃだめだみんな
目を覚まして乗ってはダメだ!

叫んだ声はむなしく人の波に飲まれた
人の波に飲み込まれ
乗ってしまった漆黒の列車これからどこへ行くんだろう?
窓は真っ暗で何も見えない気付けば母とはぐれていたまわりは虚ろな目だらけ
僕は泣くのをこらえて車両の中を走りぬけた

母さんどこにいるの
これからどこに行くの

いくつか車両を抜けるが操縦室はみえてこない
まるで無限ループのような数字の変わらぬ車両が続く
ここは4号車
僕は走り続ける

ここは4号車
僕は走り続ける

ここは4号車
いつになれば前へ行けるんだ!

走り続けてる内に列車は止まりだした
人の波が扉めがけ押し寄せる
波に飲まれた僕がその先で見たものは
何もない 何もない 真っ暗な世界
人々はあるいてく
あてもなくあるいてく

行っちゃだめだみんな
目を覚まして行っちゃだめだ!

人が闇に飲まれてく
母さんここはどこなの?

後ろを振り向けば母がいた僕は必死に手をひっぱった
行っちゃだめだ
目を覚まして!行かないでお願いだから

すると母はいつものやさしい表\情を取り戻し僕に一枚の切符を渡して闇に飲まれた

大粒の涙が闇で輝く
後ろで汽笛が響き列車が止まる
僕はなにも迷わず列車に乗り込んだ白銀の列車に乗った

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル Dante〜side dark〜
公開日 2006/09/18
ジャンル ロック
カテゴリ その他
コメント ある夜、窓を開けて外を見るとそこには人の行列が!!その行列の行く先はもう使われていない駅だった、、。
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