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reason and emotion
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作詞 KURUTO |
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『素敵だね』『かわいいよ』『すごい』とか
心にも思ってない言葉 喉を通り越して吐き出される
コレを本気に思う人もいて
バカじゃないのか? 心で笑う
誰だってそうさ きっと僕だけじゃない
そういうふうに 割り切ってきた感情
喜びの青に 悲しみの赤と
仮面に塗りたくって 偽善を被る
醜いといわれても 変われるわけじゃないだろう?
そんなものはいらないから
真っすぐな道が欲しい
『下らない』『似合わない』『無駄だ』とか
心で思っている言葉 理性によって押し戻される
コレを我慢というのなら
悲しすぎるよ 心で泣く
誰だってそうか? そうに決まってる
仮面は頑丈で貫ける嘘 隠す本音
優しさの黒に 同情の白が
混ざりあって更に 深く 沈んでく
もう一生 浮かび上がることはない 重石をつける
邪魔な色は この
不透明な決意
喜びの青と 悲しみの赤が
反発しあってもっと 自分 壊れてく
救いようのない旅人とは 僕のことだよ
巡り巡る 世界は
偽りのハリボテ
暗い深い 底の底
何にもないところに 降り注ぐ雨は
僕をゆっくり 溶かしていった
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