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愛しキミへ
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作詞 $$SENA$$ |
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僕は君が好き
雪のような君が
霧のような君が
霞のような君が
華のような君が
悲しそうな瞳で
僕を見つめてる
そんな君が
僕は好き
君との出逢いは突然に
僕が酷い事をした時
僕が罪を犯した時
ただ距離をおいて
僕を見つめてる
そんな君に惹かれた
僕が何をしても何をやっても
ただ何も言わず抱きしめ
「大丈夫。あなたなら大丈夫。」
そう言って
いつも背中を押してくれる
そんな君が必要だった
でも僕は本当の君を
見つけてはいなかった
寂しい眼の先にあるモノ
それは恐怖
不治の病という名の
気付かせないようにと
ただ笑って
今にも溢れ出そうとする涙を
必死に堪えていた
真夜中の電話に
僕は耳を疑った
何かの冗談だと
騙されていると
「すぐ病院に来て下さい」
何が起こったのか
分からなかった
僕の眼に映ったのは
医療器具に埋もれた
君の姿だったんだ
僕は聞かされた
不治の病だと
直す事など不可能\だと
僕は泣いた
ただ泣いた
他にできる事が
何もなかった
数日後
君は僕をおいて旅立った
連れて行って欲しかった
独り残されたくなかった
君はベッドの上で
雪のように輝いて
霧のように突然に
霞のように朦朧と
華のように美しく
君は散っていった
最後まで笑顔の君は
僕に向かって言った
「ありがとう」
「楽しかった」
「アイしてる」
さようなら
僕の
最愛のヒト
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