|
|
|
エメラルド
|
作詞 あおそら |
|
こんな暗い夜に月でも見てみたいな
生憎の曇り
それも良いかも知れない
何を言ってんだろう
怪しく青白く光る電柱
真夜中の風が突然吹く
何でこんなにも冷たいんだろう
マフラーなんて意味なかったよ
手にとって見なよ
とても綺麗さ
冷たく輝くエメラルド
とても綺麗さ
思わず立ち尽くした
真夜中の曇りの日
このまま時間がとまればいいのになぁ
とてもじゃないけど無理みたいだ
ちょっと悔しかった
行って損したかもしれない
薄暗く照る目の前に道
木々が揺れ動く
何でこんなにも冷たく美しいんだろう
僕にも暖かさはなかったよ
僕の影がいつしか消えるまでは
手にとって握るといい
冷たく輝く
あのエメラルド
溜息なんていらない
ふっとしゃがみこんだ
月の見えないあの日の夜
生憎にも月は見えてこないなぁ
独り言ばかり聞こえる真夜中
周りには誰一人
僕を見る者はいない
独り言だって言いたくなるもんさ
正直どうでも良かったのかも知れない
これで正解だった気がする
夜空にかざすエメラルド
とても綺麗だろう
冷たく輝く氷結のエメラルド
ずぅーとそうして生きてくのもいいじゃないか
夜空を見上げた
あの真夜中の曇りの日
冷たくそして美しく輝く
あの真夜中の曇りの日
|
|
|