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名前も無いその日々に
作詞 えむ
真新しい部屋に 一つの布団を敷いて
小さな身体 寄せ合っては
もうそろそろ夏が来るね なんて無駄話


ねえ 知ってたでしょう
あたし達の夏は もう無いって事


近くにあった貴方の背中
いつからだったかな 遠くに思えたのは
だけどそれさえ 言葉に出来なくて


好き だなんて
言わなくても伝わってると思ってた


久々に目にした 貴方の首筋に
綺麗なラメ 付いているのは気付いてた
だけど貴方は 何も言おうとはしないから


ねえ 心の中で笑っているのね
馬鹿な女だと 気付きもしない女だと
そんな筈 あるわけないじゃない


小さな布団を 二つ並べて
もう終わりにしようか だなんて
切り出したのは やっぱり貴方の方からで


ねえ ちゃんと分かってたのよ
貴方があたしを 愛してはいない事
だけどその優しさに もう少しすがりついていたくて

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歌詞タイトル 名前も無いその日々に
公開日 2006/09/01
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント 女って、凄いですよね
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