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桜色
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作詞 シンガーマン |
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学校の帰り道 寄り道しながら語った
あの日の物語(ゆめ)の続きを聞かせてくれないか?
いきなりの通り雨 傘もささず二人手をつなぎ
雨宿りしたバス停は今も 残っていますか?
待ち合わせ場所 いつもの遊歩道沿いの公園
ブランコ腰掛けて 待ってる君が目にうかぶ・・・
桜舞い散る この並木道
色染まってく この街も君も
思い出すたび遠くなってく
君の声も影も・・・
すきとおる青い風 柔らかなキセツを運び
この街に春を知らせる 霞の花が芽吹く
そら見上げても 去年の春と変わりはないのに
変わったとすれば 僕と君がいた街並・・・
桜散りゆく この並木道
心のどこか君を探してる
もう戻らない あの日を胸に
僕は歩いてゆける・・・
あのころの僕らには この街がすべてだった
でも想いは通り過ぎて 色さえかき消して・・・
桜舞い上がる この並木道
色褪せてゆく この街も君も
気づかないうちに遠くなってく
過ぎていった日々も・・・
桜終わるころ もう少し僕は
きっと大人になれる気がする
もう戻らない もう迷わない
僕は歩いてゆける・・・
僕は歩いてゆける・・・
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