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あの夏のキセキ
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作詞 シンガーマン |
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風になびくカーテンふと開ければ
通り抜ける真夏の風
日が当たる君の白いワイシャツが
まぶしく光っていた
誰もいない校庭 二人きりで
線香花火ながめてたね
「まだ落ちないで・・・」願う僕の横で
君は笑っていた
目を閉じてみれば セミの声だけが聞こえる
今この場所に 君がいたような気がして・・・
国道沿いに君を見ていたよ
去りゆくバスに手を振るけれど
君は気づくハズもないね
戻らない あの夏のキセキ・・・
放課後の教室 こっそり二人で
黒板に名前を彫ったね
ずっとこのままだと思っていた
あの頃に戻りたい
そっと手をつなげば 君の鼓動だけが聞こえる
あの日のぬくもり 今またふと思い出して・・・
国道沿いで君に手を振るよ
小声で君の名前呼ぶけど
君に届くハズもないね
帰れない あの夏のキセキ・・・
国道沿いに君を見ていたよ
去りゆくバスに手を振るけれど
君は気づくハズもないね
戻らない あの夏のキセキ・・・
得たものはないけどほんの少しだけ
強くなれるような気がする
うまくコトバでは言えないけれど
また一つ大人になれるんだろう・・・
君がいた キセキを忘れない・・・
今年もまた夏が終わり告げて
新しい季節がやってきます
惜しむ花たちが実を結び
まぶしくてキレイです・・・
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