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裸足少年
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作詞 なおみん |
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いつの間にか裸足で走り回っていた
どれくらい走り回っていたか自分にはわからない
わかることはたった一つ
昔の靴はもう履けないだろう
間違った選択をしたのは
自分でもわかっていた
ただ裸足で走りたかっただけ
旅の途中で失ったものはきれいな体と履ける靴
手に入れたものは多すぎて覚えていない
間違った道を選んだって
そんなこと誰が言ったかい
旅の途中で忘れてしまった
きれいな体はもうないけれど
この傷が叫んでいる
手に入れたものを思い出せ
一つ一つ叫んでいた
履けない靴も叫んでいた
靴は履けなくてもその中に詰めたものを思い出せ
どれくらい走り回ったかは覚えていない
手に入れたものは靴の中に
手に入れた思い出は傷の中に
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