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八月十\四日。
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作詞 覇亞兎 |
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今日は雨が降っていた
コンクリートに激しく当たる
まるで誰かが泣いているような
大粒の雨。
でもその空はすぐに泣き止んだ
通り雨っていうのかな?
その後は虹ができそうなくらい
ぱぁっと晴れて 雲がゆらゆら泳いでた
屋根には太陽(ヒカリ)が当たってて
目が痛くなるほど輝いていた。
そしたら今度は蝉が大声で泣き出した
耳が痛くなるほどのキンキン声
すごく季節が感じられて 気持ちよかった。
夕方には夕日がちらりと顔出して
空がオレンジ色に染まってた
夜になるとたくさんの星達が輝きだして
住宅街を照らしてた
お月様も雲の間から顔出して
こっちを向いて笑ってた
雨が降った後って
こんなにキレイになるんだね
いつもは雨が ダラダラと一日中降っていて
こんなにもキレイな空を隠してたんだ
明日もキレイな空になりますように。
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