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フェイクファー
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作詞 |
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【フェイクファー】
遠いも近いもわからない暗闇の中
言える言葉も無かった ”僕”を出してたから
遠くて遠くて遠すぎる僕たちの距離
少し大人になったよ 君を無くしてから
心の奥に畳んだ偽りの毛皮
今少し眺めたくなった あの頃を想いたくなった
二人繋いでたモノはなんだったんだろう?
わからないまま 全て壊して そして泣いて…
分かり合っていたことも思い違いだった?
君が笑って 僕も笑って そして抱いて…
あの時だけの 今は滅びた 幻なのか
淀みも光も届かない記憶の中
言える言葉を捜した ”僕”を出したままで
重くて重くて持てなかった僕たちの夢
大人の目で見てみた それは無邪気だった
心の奥でカビてた偽りの毛皮
今少しホコリを払った あの頃に戻りたくなった
だけど戻れないことはわかっているんだ でも
子供だから 逆らい戻って 戻れず泣いて…
愛し合っていたことも勘違いだった?
君の小さな 暖かな手を 優しく包んで…
優しすぎる 色で染まった 思い出なのか
遠くばかり見つめる 何を捜すわけでもなく
いつも後ろを向いて 何か想いたくもなる
だってそうだろう みんなそうだろう
「希望がある」って唄っても わからないものもあるだろう
二人繋いでたモノはなんだったんだろう?
形あるものじゃなく 見えないものだった 無理に認めて…
愛し合っていたことは勘違いじゃない
君のことは 今でもずっと 愛し続けてる…
悲しすぎる 色で染まっても 変わらないまま
今はいらない偽りの毛皮 だけど心に畳んでしまうよ…
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