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御手紙
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作詞 黒羽 |
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今も忘れられない君に送る手紙
宛先は空欄君はもうここにはいない
意味のない手紙に書かれた文字が滲む
君への想いいつまでも変わらないから
君を傷つけた数だけ泣いた
涙は枯れることを知らなくて
君が消えた今も流れている
とまらない…とまらない…とまらない…
君が残してくれた最後の手紙
読み返す度涙が溢れてくる
君は最後まで優しくしてくれた
なのに君に何もしてあげていない
君に言えなかった想いを書いた手紙を
君に伝えるように朗読する度に
素直になれなかった過去の僕を怨んだ
今なら何度も叫ぶことができるのに
君の笑顔を一度も見てない
最後まで君は泣いていたから
君の泣き顔が焼きついている
忘れたい…忘れたい…忘れたい…
最初で最後の君へ送る手紙
風に乗せて君のもとへ届けます
返事はいつか君のもとへ行った時
その時まで内緒にしててください
右手には君の左手には僕の
想いを詰めた手紙を握りしめて
いつか君とまた逢える日を夢見て
ほんの少しの間お別れしよう
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