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漂流
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作詞 りのか |
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目深に被った帽子の下で
周り気にしながら歩いてる
許されない恋と知りながら
二人は足を進めた
押し潰されそうになるよ
何も見えてない訳じゃない
明日終わるかもしれないような
とても… 酷く儚い夢だから
目覚める私を待つ人はきっと
誰もいない 少し怖くなる
君には行くべき場所がある
私には帰るべき場所がある
背中押してあげるのは
私の役目なのかもしれない
決して後悔はしないって
言えるだけの覚悟はないのに…
君の優しさが欲しくて 痛くて
振り払おうとすれば悲しくて
「私よりもっと愛せる人を見つけて」
本当はどれほどの思いなんだろう
たまにふと冷静になるよ
こんな私は消えればいい
君が望むなら願い叶えよう
それがどんな色に変わっても
目覚めた私を待つ人はきっと
誰もいない 最後の恋が終わる
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