|
|
|
怪獣
|
作詞 ザトー |
|
子供達は まっている 正義のヒーロを
街をぶっ壊す 怪獣を『やっつけろ』と
怪獣はただ暴\れる 人類を恐怖のドン底に追いやる
けれど 時々 悲しそうな顔をしていた
そして僕に話しかけた
『俺は死んでこそ 子供達を喜ばすことが出来る』
そのことの意味が僕には
とても悲しいことなんだな なんて思って
そしてヒーロが空からやってきて
正義を突き通して
見る見るうちに怪獣の姿が小さくなる
弱り果てた怪獣にトドメをさして
燃え盛る体が僕の目の前で なくなっていく
子供達はヒーロばかりを見続けている
街をぶっ壊す 怪獣を『やっつけた』と
怪獣は誰の記憶にも残らずに 死んだ
僕は忘れない なんだかとっても悲しかった
|
|
|