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作詞 729
いつだって 知らない間に
なくなってた 
誰も知らない 誰も見てない
すぐに終わると 思ってた


顔を上げるのが 怖かった
あの場所に行くのが 嫌だった
それでも私は その場所へ向かってた
何も起こらないと 信じて


みんなの顔を見ないまま
すぐに 席に着いた
みんなは 私の方を見る
この瞬間が 嫌だった


授業が中止になる
みんなは 私がいなくなると
目的を忘れて ただ遊びだす
私がそこへ行くと 静かにこちらを見る
その視線が 怖かった


先生が怒って 話をする
みんなは私の方を ちらちら見る
私が 悪いことをしたみたいに思えて
私は顔を上げれなかった


みんな 可哀相と言ってたけど
でも少しの人しか 探してくれなかった
本当は どうでもよかったんだね


誰がしたのか わからない
誰を疑えば良いのか わからない
誰を信じれば良いのか わからない
私の中で 何かが壊れていった


嫌になったから 皆の場所へ行かなかった
でも結局は 行かされることになる
もう うんざりだった


今となっては どうでもいいことだけど
あの頃の私には 耐えられない事だった


あの場所に行って 顔を上げる
何も起きていないことを 確かめる
顔を上げるのが 嫌になるよ


始まりは 入学して3日後ぐらい
私に何も起こらなくなったのは 1年後
まだ終わりを 迎えたわけではない

今は 私の代わりに
誰が苦しんでる?

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歌詞タイトル
公開日 2006/07/24
ジャンル その他
カテゴリ 学校生活
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