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靴
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作詞 729 |
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いつだって 知らない間に
なくなってた
誰も知らない 誰も見てない
すぐに終わると 思ってた
顔を上げるのが 怖かった
あの場所に行くのが 嫌だった
それでも私は その場所へ向かってた
何も起こらないと 信じて
みんなの顔を見ないまま
すぐに 席に着いた
みんなは 私の方を見る
この瞬間が 嫌だった
授業が中止になる
みんなは 私がいなくなると
目的を忘れて ただ遊びだす
私がそこへ行くと 静かにこちらを見る
その視線が 怖かった
先生が怒って 話をする
みんなは私の方を ちらちら見る
私が 悪いことをしたみたいに思えて
私は顔を上げれなかった
みんな 可哀相と言ってたけど
でも少しの人しか 探してくれなかった
本当は どうでもよかったんだね
誰がしたのか わからない
誰を疑えば良いのか わからない
誰を信じれば良いのか わからない
私の中で 何かが壊れていった
嫌になったから 皆の場所へ行かなかった
でも結局は 行かされることになる
もう うんざりだった
今となっては どうでもいいことだけど
あの頃の私には 耐えられない事だった
あの場所に行って 顔を上げる
何も起きていないことを 確かめる
顔を上げるのが 嫌になるよ
始まりは 入学して3日後ぐらい
私に何も起こらなくなったのは 1年後
まだ終わりを 迎えたわけではない
今は 私の代わりに
誰が苦しんでる?
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