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wander
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| 作詞 椿 蒼音 |
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呟いたその言葉の意味を告げずに
離れてゆくあなたの背をただ見つめて
残された世界にひとり
答えを探して彷徨うの
枯れ果てた平野 何も無くて
月明かりだけがそっと照らした
宛先の無い 便箋は
月日を帯びて 朽ち果てた
耳鳴りのする程 強い風が吹けば
溶けてしまう程 強い日差しがあれば
あなたの声も腕も想い出も記憶も
無かった事にできるのに
流れて尽きる星の命を
眼を閉じて今感じるよ
あなたが放ったその言葉の意味が
今なら解るかも知れない
泣きそうな程 愛しくて
狂おしい程 求めてて
あなたの声も腕も想い出も記憶も
無かった事になんてできないよ
流れて尽きる星の命に
私の気持ちを乗せてゆく
あなたの放ったその言葉の意味を
今伝えに行きたいよ
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