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MARIA
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作詞 桜沢 律 |
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いつもいつも祈っているその腕
名前も知らない誰かのために
遠い横顔 綺麗で、少し寂しい
僕のちっぽけな体じゃ奇跡なんて起こせないけれど
手を繋ぐことはできるから
君の幸せ、僕に下さい
ありったけで祈るから
手招いてマリア 君の悲しみまで
たとえそこが絶望でもかまわないから
手招いてマリア
硝子の雨を通り抜けたら
世界で一番綺麗な夜明けを見せてあげる
悲しみの音に振り向かないで
その涙で救えるものなんて何もない
どうしてたったひとりで背負おうとするの
君が犠牲になって得られる幸せなんて一生望めない
我侭だって突き放せばいいよ
君の涙、僕に下さい
ありったけで奪ってみせるから
手招いてマリア 君の悲しみまで
たとえそこが絶望でもかまわないから
傷だらけのその瞳で見なよ
汚れた地にも人は命を築く 強い意志で空見据え
腕を伸ばして抱きしめた形
その中で花を咲かせるなら
泣いて笑って色づいて、響き合う心が風を呼ぶ
二人で世界を変えよう?
笑ってくれたら
手招いてマリア 君の悲しみまで
たとえそこが絶望でもかまわないから
手招いてマリア
硝子の雨を二人走り抜けたら
キスして抱きしめてそうして
世界で一番綺麗な夜明けを、世界で一番大好きな君に見せてあげる
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