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糸
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作詞 瑠唯莎 |
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白い息と共にあたしの口をついて出るのは
特大の溜息ばかり
貴方の考えている事が、貴方の気持ちがわからない
苛々する
あたしの気持ちもわからない
苛々する
あたしは如何したら良いの?
貴方を待てば良い?
貴方から離れれば良い?
わからないよ・・・
助けが欲しいけれど
こればかりは誰も助けてくれない
独りきりで耐えるしかない
堪らなく不安でどうしようもなくて
行き場の無い感情をまた自分に向ける
だけどもし明日貴方に会うとしたら
あたしは自分を曝け出せない
泣きそうになる気持ちを何とか抑えながら
時間だけがただただ過ぎていく
神様は意地悪
如何してこんなにややこしくしたの?
絡まって解けないあたしと貴方を繋ぐ一本の細い糸
でも違う
神様は意地悪なんかしていない
ややこしくしたのはあたしたち自身
神様、御免なさい
もしあたしの願いを聞き届けてくださるのなら
あたしをあの人の下へ届けて下さい。
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