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この地球の空を
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作詞 テンテン |
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僕らはただ曖昧な日々の中
右手でつながりを求めて
左手は失くしたまま
出来損ないのロボットみたいに
同じ場所をグルグル回ってる
一番肝心な心のネジが見当たらないんだ
どこに落としたのだろう
僕らの知ってる空はいつの間にか
異国の地の底へと落ちる
知ったかぶりの鳥が
それでいいんだと運んだらしい
見上げれば巨大な空虚
神様もどこにもいない
誰を責められるだろう
自分を振り返りもしないで
誰に期待出来るだろう
ス−パ−ヒ−ロ−のいない時代で
結局正義振りかざしてる奴が
良くも悪くも運をつかんで明日を歩いている
僕らは従うことも反発することもしないで
誰かが描いたヒ−ロ−が動き出すのを
ただ待っている
大切なことって何だ?
何もない空
見下げれば足元
転がってる 心のネジ
まだ錆び付いてはいないようだ
僕らは何かを探していたんだ
勇気や希望を探していたんだ
知らない君と手を繋ごう
同じ空を取り戻そう
僕らはまだ曖昧な日々の中
でも今日から僕は
君の失くした左手になる
どこまでもつながった僕らの願いはひとつ
見上げれば誰の心にも青空
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