|
|
|
煌めく空の調べ
|
作詞 from.K |
|
他愛もない言葉を引っ張り出して
真っ白なノートに書き留めた
ここから幾つ僕の口から放たれるだろう
ここから幾つ君の心へ伝わってくれるだろう
いつも同じような月でも実はカタチを変えて光ってる
人の感情と似たモノだと
誇らしげに言ってしまってたね
無知な僕なのに君はそんなことを気にせず
暖かくて優しい眼差しをくれた
煌めく空の調べ聴きながら
新しい命を待つ桜の木の下で
溜め込んでいた言葉をそっと告げよう
「いつまでもそのままの飾らない君でいて」
買ったばかりの消しゴムも残りわずか
真っ白だったノートも2冊目で
思い浮かんだことを書いても書き足りず
こんなに底をつかないほど君を愛してた
願いを叶えるための星はもう少しで流れるよ
そんなありえもしないこと
顔色一つ変えずに聴いてくれる
その汚れのない顔に何度救われただろう
真っ直ぐ見つめる瞳を僕は守ると誓おう
煌めく空の調べ聴きながら
産まれたての向日葵に包まれ
今まで言えなかった言葉を初めて告げよう
「君に似合いの人は僕しかいない」
「僕に似合いの人は君じゃなきゃ意味がない」
煌めく空の調べは祝福するように
星を一つだけ落としてくれた
|
|
|