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ひとり
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作詞 志一 |
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街中にうごめく人々の中で
ちっぽけな僕が立っているよ
クラクション 笑い声 足音まで
僕に何かをささやいているよ
それらは全てつながって
僕をひとりにしてゆくよ
繰り返される裏切りに
心は疲れてしまったけれど
それでも僕は街の空に
足りない何かを祈っているよ
雲の隙間にこぼれる光が
街の全てを写し取る
アスファルト ガードレール 店の全てが
まるで夢の断面みたいだ
生まれながらに与えられた
「ボク」の姿に戸惑っている
重ねる時と同じだけ
本当の「僕」とズレてゆく
誰もが知らない僕の姿
与えられた姿から
遠ざかる程にひとりになるけど
このまま街に流されるのを
生きているとは言わないのさ
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