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水色のコップ
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作詞 設楽 |
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僕は君に気持ちを伝えられなくて
その歯痒い毎日を過ごしていた
その気持ちはだんだんと溜まっていく
コップに水が溜まっていくように
少しずつだけどその時は近づいていて
僕はそのことに気付いていなくて
コップに水が溜まっていくことなんて
ごく当たり前の日常だと思っていたんだ
そのときが来て心を決めて
僕は君に気持ちを告げた
その気持ちはだんだんと溢れていく
コップの水が溢れ出ていくように
僕の心からこぼれていくように
気が付いたら気持ちを君に伝えていた
水を止めたら淡い水色のコップが残って
心がいっぱいになったとふと思ったんだ
淡い水色のコップを手にとって
僕は飲み干した 気持ちを心に入れた
もうこのコップはいらないね
気持ちを溜めることはもうないから
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