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片 思 い
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作詞 なゅち |
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君はいつだって僕を見下ろしていた
僕はいつも君に恋焦がれていたんだ
いつだって人間が汚してゆく空に
僕を憎んでいるだろう
僕も同じ人間なのだから
君に愛されるなら
こんな人間 やめてしまいたい
どこまでも空は続くのに
いつまでたっても
僕は空をこの腕に抱けない
なぜなら君は僕を恨んでいるのだからね
君はいつも泣いていた
淀んでゆく空気に包まれながら
なんて哀れなのだろう まだ青い空よ
たまに優しい風が頬を撫でる
それは君の叫びなのだろうか
最後の優しさが
僕の心を悲しくさせる
どこまでも空は続くのに
いつまでたっても
僕は空をこの腕に抱けない
なぜなら君は僕を恨んでいるのだからね
許しておくれ 非力な僕を
君を この空を
笑顔にしたいのに
何もできないんだ
だから僕はいつまでも君に片思いなんだ
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