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今昔恋物語
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作詞 由助 |
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それは遠い昔の物語
ある一人の男がいた
まっすぐで一途な男は
一人の女を愛し続けた
それは遠い記憶の物語
ある一人の女がいた
強く清らかな女は
一人の男を支え続けた
ある時男は過ちを犯してしまった
それは些細な過ち
だが女を深く傷つけてしまった事で
自分を責めつづけた
女は男の過ちを責めてしまった
それは些細な一言
だが男を深く追い込んでしまった事で
自分を責めつづけた
互いに傷つき傷つけあった二人
別れの時がせまる
二人は何も言わずに
恋の終わりを受け入れた
涙さえ流れはしなかったが
失ったものの大きさに
ようやく気づき絶望と虚無の日々
体が空洞になったみたいだ
それはたった去年の物語
いまだに後悔でいっぱいだ
まっすぐで一途な男は
君との思い出を忘れたりしない
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