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ゆっくり
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作詞 ドクダミ |
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別れを告げた夕暮れ時
ぎこちない笑みを見せた君
これから独りきりの夜明け
同じ夜空を悲しんでる
町の風が隙間を縫って
指先の間を冷ませば
微かに残る温もりさえ
飛ばされてしまいそうになる
ここにも あどけない
幼い涙が零れてる
足跡を埋めるように ゆっくり
愛を想いだけだと云ってた
過ちも何も知らないで
かけがえの無い深みの底
渇き出す 僕は 止まってる
そこかな? 輝ける
もう無い優しさ溢れてる
僕から逃げるように そっと
どこかに…わからない
今無い愛しさ隠れてる
弱さを抱え込むように ひっそり
独り佇む寂しさの中で
手に入れた物 まだ形が無いよ
ここにも あどけない
幼い涙が零れてる
足跡を埋めるように ゆっくり
明日に…わからない
未来を彩る色が無い
白と黒だけの世界が しっとり
足跡が消えるように ゆっくり
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