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幸せが重なる瞬間
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作詞 tady |
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たまにじゃれてくれる君がたまらなく愛しかった
愛しくて愛しくて
誰にも渡したくなくて
僕だけの愛で満たされればいいんだと
君を部屋に閉じ込めた
当たり前だよな
鍵をかけようとしたのは僕なのに
君が僕のそばに来ないことを嘆いてた
なぁお願いだよ
鍵は開けたままにしてあるよ?
そばにおいでよ
わかってる
君は優しい人
部屋から出てこないことが君の優しさ
僕に希望と絶望を与えないための精一杯の優しさ
君をがんじがらめに縛ったのは僕なのに
君が何もしないことに寂しさを感じた
微笑むことも出来なくなった君と
僕は一緒にいちゃいけない
この幸せは僕のためだけのものだった
君のための幸せを一番に考えなきゃいけなかったのに
だから僕も一歩も動けない
君の幸せを心から願っているんだよ?
ほんとだよ?
君の幸せと僕の幸せは
どうして違うのかなぁ
君の幸せ一番だけど
やっぱり寂しいや
君は今どうしているんだい?
肩をすくめ泣いているのかな
どうして僕は
君の笑顔守ること出来ないのかなぁ
そばにくれば涙をぬぐってあげるよ?
僕の愛でいっぱいにしてあげるよ?
でもきっとそれは
僕の幸せ
君の幸せじゃない
君が僕を求めるまで
どこにもいかない
部屋の鍵は開けたまま
ドアの隅で君を想ってるよ
幸せが重なる瞬間を待ってるよ
それしか出来ない
無力だなぁ…
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