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Five Cantrip
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作詞 T@ku |
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いつしか僕達は この時間はずっと
続いていくモノだと いつのまにか 思っていた。
でもこの時間とも 今日が最後なんだ…。
大変な日々とも 今日が最後 最後なんだ…。
楽しくない日も あったけど…
泣き続けた日も あったけど…
全部懐かしい 僕自身のたからもの。
さくらいろの風が吹く 外に飛び出した。
涙なんて この日には似合わないから…
振り返ることはしない… 寂しくなるから。
聞こえない声で 五文字の呪文を唱えた。
「さようなら…」
独りきりで歩く 寂しそうな君の
その後姿を 帰り道に見つけた。
僕はバレないよう ゆっくり近づいて
君を驚かせた。 あなたの顔… 歪んでいて…。
「もう皆とは 会えないの…。
これからのこと 不安だよ…」
「…大丈夫だよ、僕らいつでも会えるから……!」
君の頬に一粒の 思い出流れた。
思い出こぼす…? それが嫌で僕は叫んだ!
君は一瞬だけど 驚いてから
涙ふりきり 代わりに笑顔こぼした。
よく「別れがあるから 出会いがある」なんて
気休めの言葉 よく耳にしていたけど
僕ら別れた後にでも 会うことができる…!
僕ら振り返り 五文字の呪文を叫んだ!
「また会おう」
「ありがとう」
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