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絶望の花
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作詞 vagus |
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昔の神話にあるように
雨が全てのものを濯ぎきってしまえばいいのにと
思うのは自由だけど 所詮空論でしかない
洗い流せない確かな
現実があるだけ
この世はあまりに陰をおとして
光は射さないかもしれない
それでも僕らは生きていく
もっと もっとと…
時々思うことがある
涙が渇き切ってしまったその時 どうすればいいの
泣きたい 泣けない 繰り返しの毎日の中で
そこに咲く絶望の花よ
貴方の強さをください
この果てしなく続く暗い道程の中で
光は見えなくても
それでも貴方は花を咲かす
美しく 気高く そして淡々と
私が壁にぶち当たったときでも
貴方はただの傍観者
感情的な仕草なんか見せない
そこに居るだけで…
この世はあまりに陰をおとして
光は射さないかもしれない
それでも僕らは生きていく
もっと もっとと…
この果てしなく続く暗い道程の中で
光は見えなくても
それでも貴方は花を咲かす
絶望という名の花を
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