|
|
|
遠のいてく視覚
|
作詞 けんじ |
|
幻覚 見え始め…戸惑う
視覚 薄れ始め…戸惑う
暗闇で何が見えるというのか
闇で何があるというのか
脅える身体が弱って
支える身体が撓って
償うことも出来ずに殺られるだけさ
今も持続している
崩れていく身体を押さえつけて
日々が経つにつれて
破片が飛び散って 戻らない
凍える手を握っていた
温かい手で握ってしまった
途端に片方の手が折れる
感覚はないけど
痛心したのは自分自身だった…
周りに何もなくて
傷つけることも傷つくこともないよ
寂しいのは置いといてさ
怖いだけをもっと感じていて
残像が痛む 騒音が痛む
掠れていく視界が傷む…
ワザと倒れこんで
他人を無視し続けていた自分がいた
苦痛もないのに
何故か痛む所がある
でもそれは言わないよ…
|
|
|