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無口な月
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作詞 sei |
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無口な月よ 夜を映し出して
溶けかけた雪 無言で答える
静かな1日の終わり
無口な月よ 星は仲良しかい
すべてを包む 隔たりなくす闇
君との距離縮まったかい?
吸い込んだ夜風が冷たくても
もう冬は終わると分かる
季節がまた一つ僕を追い越していく
いつになればこの手は
君に届くのだろう
空と海重なり合ったとしても
それは僕の目の錯覚で
境界線のその向こうも平行線
あぁ、いつか僕の手は
君に届くのかい?
無口な月よ 届くはずもなくて
精一杯に 伸ばした手の先
あるのはぼやけた君だけ
無口な月よ それでも願うんだ
精一杯に 伸ばしたこの手が
君の手を掴めるようにと
無口な月よ 陽が昇りはじめる
いつもの1日の始まり
今日も君に逢いたい
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