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アンリアル
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作詞 波姫 |
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いつからだったか うそばかり上手になって
月 浮かぶ夜に ひたすら溺れた
もがけば もがくほど
泥にまみれて 汚れていったよ
自ら描いた明日は もう
自らの足で踏みつけて そう
歪んだ線路 遠く築いた
たとえば未来が砕けていること
私だけが知っていて でも
君の前では演じてみせるよ
暗い闇の中 作り上げた
幻想ばかりの 下手なシナリオ
恋とか愛とかくだらないもので
涙で溶けた 溝埋めてたよ
望めば 望むほど
空虚を感じて 悲鳴上げてた
手繰り寄せながら紡いだ あの
絵空事みたいな言の葉が いま
私の足元 纏わり付いてる
たとえばこの夜が明けないこと
私だけが知っていて だから
君の手を引いて連れ出したいよ
嘘で組み立てた積み木の上を
揺らぎながら進んでくという アンリアル
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