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桜のしたで
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作詞 愛Love祐 |
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春。あなたと出会いあたしの恋がはじまった。おたがいはずかしくって何も言えずにただ頬そめる季節 夏。夏休みにあなたに会えなくって、会いたくって、「今、何してるの?」ずっと気になってた季節 秋。運動会で力合わせてがんばって、でも勝てなくて、 あなた、泣いてた。でもあたしは、あなたのがんばってる姿が見れてけっこう満足してた季節 冬。いよいよ卒業!って気持ちになって、ちょっぴり切なくて。でも、いつもと変わらないあなたの横顔見て、ちょっぴり安心してた季節あたしの一年振り返って、あなたの事忘れたことなんてない。って言いきれないけどやっぱスキ。何?いまさら気がついたの?おそいよ!だってもう、卒業だよ!楽しい時間はすぐにすぎて、辛い時は、早く来る。「自分の気持ちに素直になれなかった。」卒業式の前の日は、強がって「さみしくなんかないよ」 って言ってみたけど、やっぱりつらくって 卒業式の日は早起きして髪の毛念入りにチェックして学校へ。「だって、あなたに会えるの今日が最後だもん」式の最後、本当に最後なんだ。って思うと自然に涙があふれてきて。教室に帰って最後の授業。先生の話。最後のチャイム。「あなたの横顔見るのも今日が最後かぁ。」 この一年、辛いとき、悲しいとき、楽しかったとき、 うれしかったとき。。。 いつもあなたがいた。そばにいてくれた。 「本当に本当にありがとう。あなたのこと、絶対に忘れないから。」 心の中ではそう言いたいのに、出てきた言葉は、「バイバイ」えっ?それだけ??本当はもっともっと言いたい事、あるのに。
最後まで素直になれなくってごめんね。そんなあたしに 「泣くなよ。またいつかどこかで会えるよ。 10年後、この桜の木のしたで待ってるから。」
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