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『かばん持ち』
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| 作詞 稲山稲男 |
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胸の奥に封印したはずなのに、
今でも想い出したりするんですよ
急に胸が苦しくなって 会話とかが蘇ってくる
少しの思い出が今の僕にはあるから、大丈夫
でも、たまには未来のこと 想像してもいいよね
あんなに近くにいたときもあったのに
時は過ぎて、1人きり
君への想いを詩にすることしか、できない僕だけど
世界中で一番君のことを愛してる 普通の人
簡単に忘られるはずない 今でも思い浮かぶ
君の『かばん持ち』
つまりパシリだけど、普通に楽しかった
女王様を気取って見えた 君が本当は優しい人だと、気づいてから僕は、自然に君が好きになってた
大切なことをたくさんくれたし
気付かせてくれもした
今、僕にできることはないけれど 素直になってよ 僕でも笑わせることはできるはずだし
気持ちを捨てることはできなくて
今でも想い続けてるけど、
新しい人に出逢える日までは、
僕も視界に入っていたい
問題外でもないんでしょ?
実際、悩むくらいしてほしい
開きかけた口を閉ざしたのは、
君が電話を切ったから
最後まで聞いて欲しかった
今さら、雪も止んだけど
傷ついてもいいから、一度だけ
手をつないで歩けたら
得意の空想的なセリフは言えない 君の前だとね
カッコつかない僕のとなりに
いてくれたならきっと
君にはないものも僕にあるから
それに気付いてよ、ねぇ?
違う道進むことになるけど、忘れんなよ
なにかできることあれば、いつでも、呼んでくれよ
『かばん持ち』でいいからさ
スタンバイだけはいつでも、できてるから
後は君の声だけで、僕は動き出せるんだ
実はまだまだ、準備中だけど
声をかけてもらう準備のね
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