|
 |
|
君を抱くことしか、僕にはできない
|
| 作詞 稲山稲男 |
|
手が凍ってしまった 前にもあった気がする
あの時は、君が包んでくれた
部屋で2人きりで、言葉も少なくなって
キスしたらちょっと、落ち着いたけど
急に泣いた君、おどろき隠せず
君を抱くことしかできない
2人並んで、暗闇の中で手をにぎりあった
君は僕の肩にもたれて、僕は君の髪なでて眠った
目覚めたら世界は色を変えてた
瞳に写るものが全部 君と共有してる
そんな気分になった
『私たちは、2人でひとつ』
その言葉信じて、君の悲しみなくす努力
会えないときも、君を浮かべてる
全てを失いそうになっても、
たぶん僕は君を想うよ
たとえ君と会う機会を失ってしまっても
2人はひとつ、そうでしょう?
さみしくなったら、いつでも電話して
逢いには行けないかもしれないけど
たぶん、1人じゃないって思えるようにするから
僕は君の中に、住んでいるわけじゃないから
全てはわからない、でも信じてる
僕らは、2人でひとつ
2人つながったままで、君は涙流して
僕の上で泣いていたね
火照った体を強く抱きしめることしかできない
不甲斐ない僕は、言葉にできない
もしも君がまた、泣いてしまっても
君を抱くことしか、僕にはできない
たぶん、もう会えないね
『いなくならないで…』ごめん…
また泣かせてしまうかもしれないけど
僕にできることは… また、逢えるんだよ僕らは
お互いに遠回りしても
逢えたときはまた、君は涙するかも
だけど、その時も…
君を抱くことしか、僕にはできない
|
|
|
