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僕だけが知る丘
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作詞 五ヶ瀬の芝生 |
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凍てつく空に鳥はさえずり 雪の世界に子供ははしゃぎ
昔の僕を重ね合わせて 何も変わらぬ 街並み過ぎる
白いと息を窓に吹きかけ 愛の言葉を幾度もつづる
妙に優しい隙間風を 感じたのなら走り出そう
路地を1本抜ければ そこには思い出の景色が
見渡す限り晴れ渡る空 誰も知らない 僕だけの場所
ここから見える山が綺麗で 僕だけが知る丘は紅くて
今にも涙 溢れ出そうで いつかあの頃に戻れるなら
もう1度だけ君に会いたくて 想いを伝えた秘密の丘で
僕は待つから もしもあなたが 夢の人だとしても…
都会の夜空の星のように 見えそうで見えない君の影
人ゴミに紛れて行く果てに 君がいるとか期待したり
例え君の名前を 100回叫べど変わらぬだろう
雪が降る度 あの町想い その度共に君を描くよ
微かに浮かぶ あなたの瞳 いったい何が映ってるかな
あの街の様に空にほしは姿を見せてはくれないけど
僕だけが知る丘の上の 月の姿 綺麗に見えるよ
雪降る街で もしもあなたと 出会うことが出来れば…
今年もまた冬が訪れ 君と出会えた場所に赴く
雪に埋もれた道を掻き分け 君は来ると信じただ進む
僕だけが知る丘の上から 見下ろす街はとても綺麗で
街の明かりが粉雪照らし 絶えることなく光り続ける
次第に空を覆う粉雪 星へと変わり空を仰いだ
君もどこかでこの星空を 眺め思い出してくれるかな
思えばどれだけ冬の季節 その度想うあなたはどこに
なぜか涙が今にも僕の頬を濡らしてしまう気がして
それであなたに会えるのならば いくらでも僕は泣き続けよう
儚き想いも届かぬ丘 僕しか知らない特別な場所
僕は待つから もしもあなたが 夢の人だとしても…
僕だけが知る丘で待つから 僕の愛しき人よ…
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