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作詞 イチムラ |
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夏でも冷たい貴方の掌
その手に起こされたあの日の愛しさだけ絡めて
覚めない夢へ沈んでいきたい
積み上げたままの本も 風に遊ぶカーテンも
貴方の匂いのするものがこの部屋には多すぎるから
噎せ返る「昨日」でいっそこの胸を突いてよ
こんな自分に意味なんてない
僕がもう少し大人だったなら
揺らぐ悲しみごと貴方を抱きしめられたのかな?
答えなど返るはずもないけど
咲いた花は散るように 泡沫に雲も流れ
貴方を失った世界も針を止めてはくれなかった
溢れ出す「昨日」でいっそこの音を止めてよ
こんな世界に意味なんてない
こんな世界に意味なんてない
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