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かたづけられないシンドローム
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作詞 霧吹き |
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ビルの合間に 夕日が落ちてく
カーテンごしに 西日が差しこむ
床一面に あふれかえったものが
春のように 輝いてる
ちらばったまま かたづけずに
手にとって ながめて
思い出 みつめて
ゆううつな時間 流れていく
どこか遠いところで 野良犬がほえている
電灯の明かりが 街を照らしてる
冷えきった部屋に 不器用なぼくが
すみっこで もだえている
ちらばったまま かたづけられずに
手にとって なげいて
悲しみ あふれて
しずかな時間 流れていく
街を行く ヒトの顔をずっとながめている
不必要なものが部屋をうずめていく
ビルの合間から 朝日がのぼっていく
がらんとした部屋が 熱を帯びていく
フローリングはにぶく光っている
まだまだ冷たい風が頬をすぎていく
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