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右手と左手。
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作詞 na._.gi |
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ずっと君の右側にいたかった
つないだ手で離れる心をつなぎとめていたかった
「さよなら」の言葉を口にしたくなくて
笑って言った「またね」
最後の強がりはスキの裏返しだったけど
きっと君は気づいていないだろう
電話越しに感じるリアルな君の姿とあの部屋
大丈夫と友達に見せた笑顔
それはどこか欠陥品
もっと君を想えばよかった
なんて後悔しても それはもう過去のコト
あの時この言葉を口にすれば・・・?
なんて振り返っても それはもう届かない
繋いだ手を離してから残る温もりで
僕はどれだけ歩くことができるだろう?
立ち止まったら位置確認
ほんの少し前髪を揺らす風があれば
明日はきっと今日よりも強くなれる
右手と左手の温度が同じになったとき
前に進もう。
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